必要なものは、お米の磨ぎ汁(2回目のもの)
節約はもちろん、特に近年の降雨量の少なさもあって、節水についても考えさせられるようになりました。
日々のお米を洗った時の、何も考えずにシンクに流していたあのお米の磨ぎ汁、何かに使えないだろうか、ただ流してしまうのはもったいない!
ということで、調べました。いろいろと。
もともと面倒くさがり屋なので、米ぬかとか、凝ったことは出来ないから、本当に簡単なことはないだろうか、と考えながらたどり着いた情報は、意外にもお掃除に利用することでした。
お米の磨ぎ汁の一杯目は、お米のまわりに付着している様々なゴミが混ざることがあるので、使用するのは二杯目から。
一杯目は流すか、お庭の植物にやったりします。
植物の水やりに使うと水道代もそれだけ節約になっていきます。
いよいよ二杯目は、100円ショップに売ってるようなプラスチック製の大きめのコップにいったん移します。
さらにふたつきだと、持ち運びが楽になります。
それを、お風呂の床のカビやトイレの便器の中にふわっとかけるだけ。
数分ほど時間を置いて、水で流しながら掃除用のブラシで軽くゴシゴシします。
すると、いつもよりも小さな力で綺麗に汚れが落ちていくのがわかります。
この時、洗剤は使いません。使用する水の量もいつものお掃除よりはるかに少ないです。
もちろん、頑固な汚れには専用の洗剤を使う方がいいでしょう。
ですが、普段の簡単な汚れなら、お米の磨ぎ汁がとても有効であり、これを継続していくと、洗剤代も水道代も抑えられ、掃除も簡単に出来て一石二鳥、いや一石三鳥。
小さなことかもしれませんが、一人でも多くの人が実行していくと、それだけ地球にも優しいということにも繋がっていきますね。
是非お試しあれ。